皆さまこんにちは、ライターのなおえです。
寒暖差が非常に激しい3月もあっという間にすぎてしまい、新年度が始まりました。いかがお過ごしでしょうか。
毎月開催されてきた禅活しょくどうも、今回でついに最終回です🌸
最後の禅活しょくどうレポート、いつも以上に心を込めてお送り致します🙏
【2024年2月の禅活しょくどう〜 The Final 〜】
Contents
献立
🍚かき菜ご飯
🍚味噌汁
🍚飛竜頭
🍚小鉢
🍚白菜の漬物
🍚白玉ぜんざい
🍚いちご
メニューと感想
かき菜ごはん
以前も禅活しょくどうで登場したかき菜。
北関東でよく食べられるアブラナ科の伝統野菜だそうです。
ほんの少し菜の花のような苦味と風味があって、どこか春を感じさせる味です🌸
そんなかき菜の混ぜご飯!ごま油の香りもふんわり感じて、あと引く美味しさ・・・。
あまりの美味しさに、何とお代わりをしてしまいました😋
味噌汁
ワカメのお味噌汁。
シンプルですが、ホッとする安定のお味!
飛龍頭
一口目から香ばしい香りが、口の中に広がりました!
弾力のある食感の中に、細かく刻まれたお野菜たちを発見。
お口の中でいろんな味のハーモニーが生まれて一気に幸せに包まれました。
食べ応え抜群の一品!
飛龍頭っていう名前もかっこいいですよね🐉
辰年にそしてラストの禅活しょくどうにピッタリだなと思いました🐲
カリカリにソテーされたブロッコリーもとっても美味しかったです!
小鉢
カラフルなお野菜が元気をくれるようなビジュアル🟠🔴。
厚揚げも中に入っていて、満足感もあるトマト和え。
味は想像していたものよりも、サッパリとしていて、とても爽やかな一品でした!
白菜の漬物
禅活しょくどうで、白菜の漬物が出るのは珍しい!?かもしれません。
こちらは明林寺さんで漬けられた自家製。
この漬物を味わうと同時に、洗鉢のことを考える時間が今回で最後かと思うと、何だか少し寂しい感じもします。
白菜の漬物は大きめで、葉の部分が洗鉢しやすいかもしれません。
目指せ洗鉢で有終の美✨
白玉ぜんざい・いちご
今回のデザートはいちご🍓(栃木県のとちおとめ)と白玉ぜんざい🫘
何だか春らしい感じでワクワクします。
いちごはとてもみずみずしくて、甘〜い!🍓
ぜんざいも甘さ控えめでお上品。
ごちそうさまでした🙏
ごちそうさまでした
あの白菜で。
最後の禅活しょくどう、全ての器を洗鉢しました✨
有終の美、飾れたのではないでしょうか(ドヤ顔😎)
法話Time
しゅうけんさん、そして禅活しょくどうにとって最後の法話Time。
しゅうけんさんが実際に経験したことから『怨憎会苦』ということばに関するお話をしてくれました。
お坊さんでも色々な悩みや苦労があるのだなぁと、とても親近感のわく内容でした。
詳しい内容はこちらをご覧ください💁♀️
〜完〜
あっ!という間に禅活しょくどう最終回が終了・・・。
何だか毎月恒例だった行事がなくなってしまうのはちょっと寂しいです。
この禅活しょくどうの時間は、私にとってゆっくり自分と向き合う時間でもあり、日々慌ただしく過ごしている時間をリセットできるような感覚がありました。
こまきさんの作る精進料理の豊富なレパートリーと美味しさにも毎回感動🥹✨
法話を聞いて、じ〜んとしたり、色々と考えたり。
お腹も心も有り難い気持ちで満たされてました🥹✨
参加するだけでなく、こうしてレポート執筆で携わることができたこともとてもありがたかったです🙏
皆さまにおかれましても、いつもレポートにお付き合いくださり、誠にありがとうございました🙇