【精進料理&食作法】ほっと晩ごはん(3/6)

スポンサードリンク

3月。季節の変わり目。寒暖差の激しい中、体調管理に気を付けていきたい今日この頃。

桜の開花が待ち遠しいこの季節に、3月のほっと晩ごはんが開催されました。

Contents

本日のメニュー

本日のメインは桃の節句にちなんで「精進ちらし寿司」(!)

ちらし寿司は地方によって違いが大きく、すし飯に錦糸玉子や細切り海苔、

桜でんぶを盛りつけたものや、各種魚介類をふんだんに使った海鮮ちらしなどがありますが、

今回の精進ちらしは一体どんなものなのか……っ!

こちらが調理の様子。小豆と玄米を炊いたご飯で、すし飯を作り……

 

色とりどりの具材を盛りつけ!

 

春という季節にふさわしい、色鮮やかな出来ばえ!

 

大根のおろし汁かぼちゃの柑橘和え小松菜の煮びたしも加えて、こちらが本日のメニュー!おいしそう!

 

よし!早く食べよう!

いす坐禅&食作法

……と、すぐにでも食べたい気持ちはやまやまですが、そこはしっかりと作法に則っていただくのが、ほっと晩ごはん。

作法を伝えるのは、本田真大さん。久々の作法担当で、シャープな横顔に緊張の色がうかがえます。

いす坐禅をして……気持ちが落ち着いたところで、食前の偈を唱えて……

いただきます!

 

いざ、実食!

なにこれ!おいしい!いや、ほんとにおいしい!(笑)

モチモチのすし飯に、具材の野菜がとにかくよく合う!カレー風味の炒り豆腐がいいアクセントになっています!

大根のおろし汁も、かぼちゃの柑橘和えも、小松菜もそれぞれが主張しすぎず、絶妙の味わいを醸し出していて……

うーまーいーぞー!

気付けば、すっかり食べつくしてしまいました。

楽しいお食事はあっという間ですね。最後はお茶とお漬物で食器をきれいにして、

ごちそうさまでした!

茶話会

お食事のあとは、お茶と桜餅をいただきながら、メンバーがお話をいたします。

本日は深澤亮道さんが、食品ロスのお話をしました。

世界では多くの人々が飢餓や貧困に苦しんでいる中、驚くほど多くの食材が消費されず廃棄されてしまっているという現実に、私たちは何をすべきなのか考えさせられます。

話を聞いていて、現状を変えるには私たち一人一人が食材にしっかりと向き合い、大切に扱おうという心を起こすことが必要なのだ感じました。

予告!

次回のほっと晩ごはんは4月10日です。

お申し込みはこちらからどうぞ!

 

そして一行写経と法話の会 も毎月開催中です!

3月11日開催の第3回も、まだまだ募集しております。

「書道とか苦手だなー」「緊張しちゃいそうだし」と、二の足を踏んでいる方も是非一度いらしてみてください。

お申し込みはこちら

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事