本田真大の青森紀行 vol.1

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新年明けましておめでとうございます!

今年の干支は猪。私の地元である兵庫県の丹波地方では猪肉を野菜と一緒に味噌で煮込んた「牡丹鍋」が絶品です。近くにいらっしゃった折には是非是非ご賞味下さい。

昨年は禅活のウェブ上では幽霊メンバーのような存在だった私。2019年は積極的に情報発信して存在感をアピールせねば…。
ということで、年が変わってしまいましたが、手はじめに昨年の7月に1泊2日で青森県に行ってきたお話をしたいと思います。

Contents

2つの目的

今回の青森の1人旅には2つの目的がありました。まず、本州最北端に位置する曹洞宗寺院にして宿坊である、普賢院にお邪魔すること。

そしてもう1つは、日本3大霊場の1つである恐山に拝登することです。

vol.1である今回は東京から青森へ向かうまでのお話を。

人生初の青森 by 夜行バス

さて、早速いざ、青森!といきたいのですが、何をするにも先立つものが必要です。飛行機でひとっ飛び!新幹線で快適に!といきたいのはやまやまですが、私は曹洞宗総合研究センターの研修生。研修中の若手僧侶の身分とそれに伴うお財布事情を鑑みた私の選択こそが、夜行バス。大丈夫、大学生の時は東京から関西までよく夜行バスで行き来していたじゃあないか。

そう自分に言い聞かせ、いざバスタ新宿へ!

…。へ?

出発20時?

到着朝8時?

乗車時間12時間??

東京〜大阪間の平均所要時間である9時間を軽く上回っている…。

これは未体験ゾーン。

ええいままよとバスに乗り込み、揺られ揺られてどれくらい経ったのでしょうか。バスが停まったので朦朧とする意識の中で車外に出るとよく分からない道の駅。ただのトイレ休憩でした…。夜行バスあるあるですね。

そこからさらにバスが北に進むこと1時間強、無事に青森県むつ駅前に到着することができました。しかし長旅の車内で上手く睡眠が取れなかった為に、結局駅近くのカラオケ店で仮眠。いや、新幹線で来た方が良かったんじゃ…。

本州最北端を望む

気を取り直して旅の再開です。(カラオケ合衆国むつ店様ありがとうございました)午後13時過ぎ、待ち合わせ場所のむつ駅のロータリーに一台の車が。窓の中で手を振る彼こそ、今回お邪魔する普賢院の院代を務める菊池雄大師です。(写真撮っておけばよかった…。)
実は私と菊池師は永平寺での修行の同期で同日に門を叩いた仲。

なにかと要領が良かった彼と対照的に何をするにも失敗ばかりの私。当時の話や、今頑張っている活動について話を咲かせながらかれこれ1時間。車を走らせ着いた先は本州最北端の地、大間崎でした。

ぎこちない記念撮影を終えてからしばしのドライブを経ていよいよ見えてきたのが、今回の目的地の1つである、本州最北端のおおま宿坊 普賢院です。

次回は普賢院の様子をお伝えしたいと思います。

vol.2に続く…。

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