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最近は何かとYouTubeのことを書いていますが、今回はまた少し変化がありましたのでそのお話を。
このブログでも触れてきた通り、私はヒップホップカルチャーの影響を多大に受けており、それは決して僧侶としての自分にも反しないと信じて発信をしてきました。
今回はそれを専門的に行うYouTubeチャンネルを開設したというお話です。
Contents
「僧侶と趣味」のタブー感を破れ
以前、このこのブログでこんな記事を書いたことがあります。
私自身、師匠からのダンスやヒップホップカルチャーは僧侶になったらやめるようにと言われました。
しかし私は、その人が触れてきた文化や教義や学問は、その分野の人に仏教を届けるための武器になると思えてなりませんでした。
お釈迦様は、説法に行ったらその土地の言葉で話すようにと仰っていたり、出家前に楽器をやっていた修行僧に対して弦の調律を例に中道の教えを説かれたりしました。
そうやって、話を聴いてくれる人との共通言語を持っていることは、布教活動において大きなメリットといえるはずなのです。
そこで最初はこのブログやSNSで、僧侶という立場に軸足を置きながら、ヒップホップカルチャーの要素を活かして発信を試みました。
すると思ったよりも、内外からの批判や反発はほとんどなく、むしろダンス仲間や趣味を共有している友人が目に留めてくれるようになっていきました。
そこで進んだ次の段階が、YouTubeでした。
僧侶がグッときた言葉
最初に動画ではっきりヒップホップの要素を取り入れたのが、「僧侶がグッときた言葉」でした。
この企画は元々、私が気になった曲の歌詞をSNS上で呟いていたものが始まりでした。
その後、このブログや個人のnoteなどで文章にしましたが、一つ支障がありました。
それは、実際に音楽を聴きながら解説するのが難しいということ。
スマートフォンではYouTubeの動画を埋め込んでも、曲を聴きながら文章を読むことができません。
そこで、SNSよりも音楽がシェアされたり検索されやすいYouTubeで動画を公開したところ、多くの反響をいただけるようになりました。
自分が僧侶として良いと思った歌詞を解説した動画に対して、感謝のコメントまでいただきました。
そしてありがたいことに、この企画はチャンネルの中でも人気のコンテンツの一つとなったのです。
サブチャンネル開設!
こうして少しずつ様子を見ながら、サブリミナル的にヒップホップを入れてきたわけですが(全然違う)、この度「ヒップホップと仏教」を専門に発信する場を設けました!
禅活ちゃんねるのサブチャンネルという扱いで、チャンネル名は「禅活しんこうのHIPHOP仏教」です。
ここでやりたいことは、法衣でダンスとか、木魚でラップというような、単に趣味と仏教を混ぜるのではなく、ヒップホップというカルチャーに触れてきた僧侶だからこその布教の在り方の模索です。
これまでに浅いなりにダンスやDJやグラフィティ、ラップなどに触れてきた自分ならではの仏教に伝え方ができれば、今まで仏教には触れてこなかったけどヒップホップが好きという方にも届くはずです。
これまではラップの歌詞のみでしたが、他のヒップホップの要素も取り入れながら発信していきますので、ご期待ください!
まとめ
結局、何が言いたかったかというと、サブチャンネルをよろしくお願いします!ということです(笑)
砕けているけど押さえるところは押さえるチャンネルにしていく予定です。
和尚様方はもちろん、ヒップホップが好きな方、仏教が好きな方、まずは観てやってください!
ということで、まさかブログでも言うことになると思いませんでしたが…
チャンネル登録よろしくお願いします!!