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これは2016年に私、深澤亮道と愉快な仲間たちが、インド・ネパールにあるお釈迦様の聖地を巡った旅の記録である。

前回のあらすじ

前回は、日本を出発してから7日目、インドのバラナシを流れるガンジス川で朝日を眺めたところまでお送りしました。

前回の記事はこちら↓

これまでの記事はこちら↓

釈迦をたずねて三千里

今回は、仲間の一人である森山さんがガンジス川でバタフライ!?した話と、バラナシ観光、そしてお釈迦様が初めて説法をした地をめぐる話をしたいと思います!

『ガンジス河でバタフライ』

と、いうドラマがあるのはご存知でしょうか?
主人公役の女子大生を演じるのは、今や日本の大女優となった長澤まさみ。

平凡な女子大生の高野てるこは、就職活動の面接で落とされそうになったはずみになぜか「ガンジス河でバタフライしました、私」とつい口をすべらせてしまい、インドを旅することになった。
初めての海外「インド」へひとりで旅立ち、様々なカルチャーショックを受けるが、旅を続けていき、様々な体験をしていく。

私がこのドラマを見たのは大学の時でした。

大学生ながら、インドの文化に驚き、そして次第にドラマのストーリーに引き込まれていきましたが、クライマックスのシーンは正直言ってドン引きしました!笑

こんな綺麗な女優さんが、衛生的にあまりよろしくない河で実際に泳ぐのですから、女優魂にとても感服したのを覚えています。

 

このドラマを見た時から約7年経って、実際に私がガンジス川に実際に来るとは露ほども思いませんでしたが、実際に今この川を目の当たりにしてみると、やはり長澤まさみの凄さに気づきます。

まー、まさかこの川で泳ぐ人がいないだろうなー・・・と、ガンジス川の朝日を眺めていた、その時・・・

ドボン!!!

なんと一緒に旅をしていた仲間の一人の、森山だいすーさんがガンジス川に流されているではありませんか!

どんどん私たちが乗っているボートから離れていき、雄大なガンジス川で犬かきをして一生懸命泳いでいます!

幸いにも、近くにいた、お土産売りのボートのおじさんに救出されました。

なぜ、彼が川に落ちたかはここでは伏せておきますが、私の記憶の中では、長澤まさみ以来のガンジス川で泳いでいる日本人となりました。

ヒンドゥー教の教えからすると清められたと言えるのかもしれませんが、とにかく彼の体調が心配されます。

しかし、みなさんガンジス川へ行った際にはとにかく落ちないように注意してください。笑

ちなみに彼はその後「ガンガー森山」と呼ばれるようになりました。

シヴァ神のお寺

びしょ濡れのガンガー森山を他所に、私たちはそのままバラナシの市街地を散策することになりました。

迷路のような細い路地は、まさにインドらしい風景が広がっています。

観光客向けのお店もあれば、道端に野菜や果物を売っていたり、工房のような場所もあります。

何より驚くのは、人間が歩くのもやっとの路地に牛が悠々と闊歩したり、寝そべったりしていることです

散らかる残飯やゴミ。

それを食べる牛、そして点々と盛られている糞尿。

日本では牛は家畜の位置付けですが、ヒンドゥー教の国では神の使いとして崇められています

もちろん牛肉を食べるなんてご法度中のご法度です。

バラナシの市街には、猿や野良犬もいるため、日本なら即トップニュースになっていそうな街並みですが、インドに行ったら人生変わる!と、言われる由縁は、綺麗すぎる日本に住み慣れている私たちだからこそくる、こうした新しい刺激からかもしれません

そしてこの街には、ヒンドゥー教主神の1人であるシヴァ神が祀られる、「ヴィシュナワート寺院」があります。

創造と破壊の神として崇められているシヴァ神は、ヒンドゥー教徒の中においてもとても人気の高い神様になります。

創造と破壊の神なのだから、『日本書紀』における素戔嗚尊(スサノオノミコト)と似てる気がしますが、実は七福神の1人「大黒天」がシヴァ神の位置付けなのだとか・・・

この元々インドの神様が仏教の守護神に変身する仕組みは、仏教の寛容性と、柔軟さを表しているような気がします。

さて、話は少し脱線しましたが、私たちもヴィシュナワート寺院を観光することに。

が、撮影・録音、絶対NG!!!

入り口には、鉄砲を持った警備の人が、一人一人荷物をチェックして中に入ります。

が、中はシヴァ神の聖地ということもあって、お参りの人でごった返しています。

まさに新年の浅草寺さながらの混みようです!

そんな様子なので、はっきり言って何があって、どこにシヴァ神がいたのか全く覚えていません!笑

なんとなく手だけ合わせて、そのまますぐに外に出たのを覚えています。

引用:JTB

初転法輪の地・サールナート

バラナシの観光を終えた私たちは、市の中心地から10kmほどのところにある、お釈迦様が初めて説法をされた土地「サールナート」へ向かうことにしました。

ここでもう一度おさらいしておきますが、仏教の4大聖地は、

 

1、誕生の地「ルンビニー」

2、お悟りを開かれた地「ブッダガヤ」

3、初めてのお説法の地「サールナート」

4、示寂の地「クシナガラ」です!

 

順番的には、次にブッダガヤの観光となりますが、旅程の関係上ブッダガヤを飛ばして、先に「サールナート」を観光します!

なので、お釈迦様のエピソードを語る時に、時系列が変わるので混乱させてしまうかもかもしれませんが、ご留意いただきながら読んでいただけたらと思います。

 

バラナシから車で30分ほどのところに、お釈迦様が初めて説法をされた場所「サールナート」があります。

お釈迦様の時代は、サンスクリット語でムリガダーバ(梵:Mrgadava)と呼ばれ、漢字では鹿野苑(ろくやおん)と言いました。

入り口から入ったサールナートの遺跡内は、ルンビニー同様芝生が敷かれ、開放的な空間が広がります。

公園の奥には、高さ43mのダメーク・ストゥーパが聳え立ちます。

このストゥーパは法眼塔と呼ばれ、塔のあった場所でお釈迦様が弟子たちに初めて説法をされたとしています。

元々、紀元前3世紀にアショーカ王が記念として建立したものですが、増築を繰り返し現在の姿は6世紀に創られたもので、上の方は未完成のままなので、変わった姿をしています。

ストゥーパには1500年前とは思えないほど、綺麗なレリーフが残っていました。

次回予告

やはりネパールより、インドの方が刺激強めの時間を過ごしています。

カルチャーショックは否めません。笑

さて、次回はお釈迦様がこの地で最初の説法で何を語ったのか、どうしてこの場所だったのか、そんなことをお伝えできたらと思います。

「vol.12 初転法輪の地 サールナート」をお読みいただきありがとうございました(^^)

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