スポンサードリンク

これは2016年に私、深澤亮道と愉快な仲間たちが、インド・ネパールにあるお釈迦様の聖地を巡った旅の記録である。

前回のあらすじ

前回は、ネパールという国の紹介と、初日に観光したカトマンズの様子などをお送りしました!

前回の記事はこちらから↓

今回は、カトマンズから60kmほど離れたところにある、ガイドさんのご実家に被災地支援として古着を届けに行った出来事をお伝えしたいと思います!

(※ここはまだお釈迦様の聖地とは、関係ありませんのでご注意ください。)

キドホテル

2月11日(2日目) 7:00〜 

私達は、カトマンズ市街地からほど近い「キド(木戸)ホテル」というところに宿泊しました。

ここは、日本人オーナーさんが経営しているホテルで、日本語のテレビも流れていたり、日本の新聞が置いてあったり、あまりネパールにいることを感じさせない日本人向けのホテルです。

少し小さいですが湯船につかれる浴場や、ホテル内にあるレストラン「田村」では、いつでも日本食を食べることができます

朝食を終え、身支度を整えます!

本日の目的地は、カトマンズから北東に60kmほど行ったところにある「へランブ」という山岳地帯です!

さて、最初から述べている通り、この旅の当初の目的はネパール地震の被災地支援です。

と、言ってもNGOに所属したり本格的な活動をするわけではなく、メンバーそれぞれが日本から大量に古着を持っていって被災された地域に配るという支援でした。

そして本日の目的地は、ガイドのドルジさんのご実家である山岳民族のお宅です

 

ま・・・マジかよ・・・

日本から持ってきた古着の重量およそ10kg!

これを1台のジープの屋根に乗せ、しっかりと固定します。

しかし、なぜジープ?
昨日は大型のバンで移動していたはずなんだけど・・・

 

と、いう謎は出発してすぐにわかるのでした。

 

準備が整い、へランブへ・・・

レッツゴー!!!
ちなみに、私たちの車を運転してくれている方ですが、実年齢は分かりませんが、どっからどう見ても15歳くらいの少年です。
ビーチサンダルで軽快にマニュアル車を乗りこなしています。
これも児童労働に入るのでしょうか?
それとも、もしかしたらめちゃくちゃベビーフェイスだったのか?
その謎はいまだに分かりませんが、何はともあれ軽快に走り出しました。
カトマンズ市内では、熊のプーさんらしき人形が私たちの無事を祈って送ってくれました。笑
出発して私たちの目に飛び込んできたのは、バイクと車の大行列です。
何かと思ったら全てガソリンをいれるために並んでいるのだとか。
これも地震の影響でしょう。
驚くことに、1日並んで日没を迎えたら、次の日また並び直すそうです。
もちろん、東日本大震災後も燃料供給網が麻痺してしまったことがありますが、約1ヶ月で回復したことを考えると、インフラの整備が遅れていることが分かります。
(※この時で、発災から約1年近くたっています)
市街地を抜けて、峠の道へと差し掛かりました。
!?!?!?!?
車が突如として上下に揺れます!

地震の影響なのか元々その路面なのかは分かりませんが、所々凹んだりしているので、手すりにつかまっていないと頭がぶつかってしまうくらい揺れています。

まるでロデオボーイに乗っているかと間違えるくらい激しく揺れるため、トロトロ運転でゆっくりゆっくり進みます。

なるほど。
だからジープだったのか。

到着

2月11日(2日目) 13:00〜

カトマンズを出発して5時間。
平地が一度もないと言ってもいいくらい、ずっと揺れに揺れていた、被災地支援ご一行は、途中にあったレストラン?でようやくお昼休憩のため立ち寄りました。

乗り物酔いに強い5人でよかったと心のそこから思いました。

川魚の素揚げ?と、定番のダルバートをいただき、鋭気を養い(車に乗っているだけですが)、また目的地へ向けて出発しました。

カトマンズを抜けてからは、ずっとのどかな田園風景が続きます。

途中たまーに民家があるくらいです。

そしてカトマンズを出発して8時間。

(上記のグーグルマップでは3時間と書いてありましたが、悪路につき倍以上の時間がかかりました。)

ようやく目的地の、ガイドさんの実家に到着しました。

おそらく標高は軽く2000mは超えていると思います。

割と急な斜面ですが、段々畑になっていて、そこに集落ごとに民家が点在しているようです。

 

早速、ドルジさんのお父さん、お母さんに挨拶を済ませ、本日の寝床に荷ほどきをします。

そして本日の寝床はこちら!

え!?

テント!?!?

そうです。

ガイドさん宅に男5人とうちの母が泊まれる余裕などなく、このテントが今日の寝床です!

もうこの辺から普通の旅行ではない感じがしてきました。笑

カレーライスの男たち

2月11日(2日目)16:00〜

テントを組み立て、一休みしたら早速作業に取り掛かります!

こうして訪問させていただいたのだから、私たちからもおもてなしを、ということで日本から持ってきたもの、それは・・・

カレーライス!
まーきっかけは単純で、いつもカレーを食べている(であろう)地域で、日本のカレーライスを食べてもらったらどんな反応を示すのか、という少し実験に似たようなおもてなしです!

昨日の市場で買い物をした食材で早速調理に取り掛かります。

元々そうだったのか、地震の影響かは分かりませんが、生活用水は、上の写真で少しだけ写っている湧水しかありません。

つまり、ここで洗濯、調理、お風呂、全て行わなければならないそうです。

トイレは、少しだけ離れたところにあり、江戸時代の厠の雰囲気と似ているかもしれません。

もちろんガスもないため、即席の竈門を作って、薪に火をつけて加熱します。

自然と暮らす、究極のエコというのはもしかしてこういうことをいうのかもしれません。

調理している最中に、「カプセー」と呼ばれる揚げ菓子をいただきました!

小麦粉にバターを加えて練り合わせて、揚げています。

大きなかりんとうのようなイメージです。

日が沈んできた頃、ようやく夕食の用意が出来上がりました!

ライトの明かりのみで食事をいただきます。

そして、せっかく作ったカレーの写真撮っていませんでした!!!

すみません。

でも、ドルジさんご一家は美味しい美味しいといって食べてくれました。

これはチャン(ネパール語では、ジャー)と呼ばれる、一般家庭でよく作られる、ビールとどぶろくの中間くらいの醸造酒です。

アルコール濃度はそんなに高くありませんが、グイグイ進められるので、結構な量を飲んだ記憶があります。

食事を終え、外に出るとそこには満点の星空が広がっていました。

星空を眺めているとあまり遠くの国にきている気がしない、不思議な感覚がありました。

何はともあれ、この日も無事に寝床につくことができました。

続く

次回予告

ざっくりこの日の1日を整理すると、

ホテルを出て、ジープに激しく揺られること8時間。

ドルジさんのご実家に到着し、カレーライスを作って振る舞い、少年のようにキャンプをして楽しんでいるお坊さんたちなのでした。

次回は、ドルジさんの村の集落を少し歩いてみて回ったり、他のお宅を訪問したりした後、またカトマンズに戻ります。

またしても、あの縦揺れを耐えなければならないのか・・・

vol.4 「ネパールの山岳民族」をお読みいただきありがとうございました(^^)

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事