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これは2016年に私、深澤亮道と愉快な仲間たちが、インド・ネパールにあるお釈迦様の聖地を巡った旅の記録である。

前回のあらすじ

前回は、この旅を共にする愉快な仲間たちの紹介、ざっくりとした日程の紹介、そして日本を出発してネパールに着いたところまでお送りしました。

前回の記事はこちらから。↓

今回は、まず初めにネパールとはどんな国なのか?というお話と、1日目ネパールに着いてから首都カトマンズを少しだけ観光したのでそのことをお送りしたいと思います。

ネパールとは?

みなさんネパールと聞いて、どこにある国で、そしてどんな国かご存知でしょうか?

ここでネパールという国をご紹介がてら、この国が抱える問題などを少しお話をしたいと思います。

ネパールの正式名称

ネパールは、正式名称「ネパール連邦民主共和国」と言い、東・西・南側にインドがあり、北側にチベット自治区(中国)と、共に大国に挟まれた内陸国です。

↑私の勝手な所感ですが、まるで「虎」「龍」が睨めっこしている間に、位置しているような感じがします。笑

首都カトマンズを中心に約3000万人の人が暮らしていますが、同じ国の中で多種多様な民族が混在し、そして宗教もヒンドゥー教、チベット仏教、アニミズムなど、それぞれの民族がそれぞれの宗教を信仰しています。

ちなみに、ネパールの国旗は世界で唯一長方形ではない国旗としても有名で、三角形を二つくっつけたような形をしています。

もともとは、王家と宰相家が使用していた三角形の旗をくっつけたものでが、現在では、ヒマラヤの形と、二大宗教であるヒンズー教と仏教を意味してるそうです。

ネパールといえば、エベレストをはじめとする8000m級の山々が織りなすヒマラヤ山脈があることでも有名で、別名「神々が住む国」とも言われています。

ネパールが抱える問題

しかし、そんな名称は裏腹に大変多くの問題を抱えているとされていますが、特に深刻なのが「貧困」です。

ネパールは、開発途上国の中でもさらに開発が遅れている後発開発途上国に指定されており、今やアジアの中で最も貧しい国と言われています。

主な産業は農林業が中心ですが、如何せん国土の大部分が山岳地帯なので、作物を作る場所にも制限がありますし、また近年の天候の不安定の影響で洪水や干ばつがおこり、さらに人口増加に伴い現在食糧危機の状態にあります。

そして、この貧困問題の根幹には職業カーストがあるとされています。

カーストとは、みなさんもご存知の方が多いかもしれませんが、古代インドから続く階級・身分制度のことです。

もちろんネパールも、インドに隣接していることから、古くからこのカースト制度がありました。

現在はインドでも憲法で禁止はされていますが、それでも人々の中では根強く残っているそうです。

この職業カーストの影響で、子どもたちは満足のいく教育が受けられなかったり、児童労働を強いられたり、そして児童婚などのジェンダー差別の問題など挙げ出したらキリがないほど、多くの問題を内包しています。

しかし、ネパールは貧困など多くの問題もありますが、これからご紹介することになる、お釈迦様が生まれた地:ルンビニをはじめとする多くの宗教遺跡が世界遺産として登録されており、そして世界最高峰の山々が織りなす自然美など、素晴らしいところもたくさんあります。

長くなってしまいましたが、これら前情報を含めまして、ネパールの様子などみていただけたらと思います。
それでは、気を取り直して、ネパールに到着したところからお送りします!

首都カトマンズ

2月10日 12:00〜

無事にネパールに到着し、ガイドさんのドルジさんとも合流した私たちクレイジーモンク御一行は、到着したのがお昼ということもあり、ホテルには向かわずこのまま首都カトマンズの観光に向かいました。

気温は15度くらいで、暑すぎず寒すぎずちょうどいい気候でした。

空港を出るや否や、荷物持ちの少年たちに囲まれたり、独特の砂埃の香りが嗚呼、アジアに旅にきたんだなと思わせてくれます。

ネパールの首都カトマンズは、人口約170万人が暮らすネパール唯一の大都会で、別名を「カンティプール(栄光の都)」というそうです。

TK Kurikawaさんによる写真ACからの写真

世界遺産ボダナート

空港から約30分ほど車に揺られ、私たちが最初に案内された場所は、チベット仏教寺院「ボダナート」

この場所は古くからチベットからインドへの交易ルートに位置し、商人たちの休息の地、そしてチベット仏教徒の祈りの地、巡礼地として崇められ、そして栄えてきました。

正面入り口を抜け、目の前にはドーム型の大きな仏塔が現れました。

本来この仏塔は、ドーム型の上に、13層の尖塔が立ったそうですが、ネパール地震の影響で倒壊してしまい、私たち行った時は修復真っ最中でした。(現在は無事修復されたそうです!)

ネパール地震以前の仏塔

この仏塔は高さが36mあり、南アジア一の大きな仏塔です。

チベット仏教の仏塔はとても独特な形に見えますが、台座は「地」、半球のドームは「水」、智慧を表す目が描かれている尖塔は「火」、頂上の傘は「風」、尖塔の先端は「空」のこの世を構成される五大要素を表しており、日本でもよく見かける五輪塔や卒塔婆と意味するところは一緒です

この日も、多くの巡礼者で賑わっていました。

仏塔を中心に、マニ車(これを回すことで、お経を詠んだのと同じ功徳があるとされています)を廻しながら、右回りに一周して参拝をします。

ボダナートの周りには、チベットアクセサリーや手織りのカーペットなど、様々なショップ、そして宿泊施設もあります。

そして中心には、お釈迦様のお骨(仏舎利)が安置されているそうです

※仏教ではご遺骨のことを舎利(しゃり)といい、お釈迦様のご遺骨を仏舎利と呼びます。

チベット仏教で信仰される、男性尊者と女性が性的に結合した、ヤブユムと呼ばれる仏様です。

交合によって、智慧と慈悲との一致を体現した姿だそうです。

フムフム。笑

これまでも、タイやカンボジアなどの仏教寺院をみて回りましたが、振り返ってみるとチベット仏教寺院の参拝はこの時が初めてでした。

市場散策と夕食

2月10日 17:00〜

ボダナートをゆっくり1時間くらい参拝したあとは、近くの市場を散策しました。

 

日本において食品は冷蔵するのが当たり前というのに慣れていると、お肉や魚がそのまま店先に陳列されていると、ちょっとドキッとしてしまいます。

こうしてカトマンズを少しだけ観光しただけでも、インド系、中央アジア系、中国や日本人っぽい顔立ちなど、様々な国ルーツを持つ人々が生活していることがわかります。

2月10日 18:00〜

散策を終え、夕食をとりに近くのレストランへと向かいました。

まずはじめに前菜?として出てきたのが、下のプレート↓

左手前にあるのが、「モモ/momo」と呼ばれる日本でいうところの餃子です!
皮が餃子よりもモチモチしていて、味は生姜やニンニクの味がしない優しい餃子といった感じでしょうか?

いや、しかし美味い!

なんとなくアジア=刺激が強い料理のイメージがあったので、これだったら胃腸が弱い日本人でもパクパク食べることができます。

そしてネパール料理と言えば、これを知らずして語れない!

「ダルバート/Dal bhat」と呼ばれるネパールの定番料理です!

ダル(豆ポタージュ)、バート(ライス)、トルカリ(カレーのおかず)、サグ(青菜の炒めもの)、アチャール(漬物)、チャタニ(薬味のタレ)のセット総称だそうです。

名前から分かるとおり、豆スープがメインの料理といっていいのかもしれません。

今まで食べたアジア圏の料理で、一番優しい味付けです。

ネパールの民族舞踊を観賞しながら、美味しくいただきました!

本日はこのままホテルに向かい1日目は終えたのでした。

続く

次回予告

何事なく無事に1日目を終えました!

この日は本当にちょこっと観光して終えた感じだったので、普通の旅日記みたいな形でお送りしました。

次回は、ガイドのドルジさんの実家に向かい、一応被災地支援ということで日本から持ってきた古着を届けにいきます!

いやー、結構ハードだった。
ここから普通ではない、旅が始まるのであった。笑

次回も乞うご期待!

vol.3 「栄光の都 カトマンズ」ご覧いただきありがとうございました(^^)

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