【釈迦をたずねて三千里】 vol.2 いざ、ネパールへ!

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これは2016年に私、深澤亮道と愉快な仲間たちが、インド・ネパールにあるお釈迦様の聖地を巡った旅の記録である。

Contents

前回のあらすじ

前回から連載がスタートした【釈迦をたずねて三千里】

冒頭にも述べている通り、これはインドとネパールにあるお釈迦様の聖地を巡った旅のブログです。

お釈迦様って誰?

仏教はどうやって始まったの?

と、言った疑問を解決できるように、お釈迦様や仏教を全く知らない人でも、この連載を読めばなんとなーくわかる内容で書いていきたいと思います。

お釈迦様のエピソードやその土地の由縁なども書いていく予定なので、とても長くなることが予想されますが、どうぞお付き合いいただけたらと思います。

ただ最初の方は、ネパールの様子と被災地支援なので、お釈迦様の足跡はまだもう少し先になりますがご了承ください

前回は、この旅を行うきっかけをお話ししました。

前回の記事はこちらから読むことができます。↓

今回は、メンバー紹介、旅の日程、日本を出発しネパールに着くところまでお送りしたいと思います

それでは、vol.2どうぞご覧ください(^^)

メンバー紹介

どうみても過酷な旅になるのは間違いないのですが、募集をかけたらなんと4人もの同志が参加を表明してきました!

これから何度も登場するので、ここでメンバー紹介をしたいと思います!

(五十音順)

①川松コートク from 愛知

まず、1人目は愛知県から参加の川松コートク!

学生時代はラガーマンだったという彼は、体格はとても大きい(180cmくらい)ですが、常に周りへの配慮と気配りができる心優しいお坊さんです!

彼は永平寺で3年修行した後、実家のお寺まで歩いて帰ったそうです。

②鈴木コーシン from 茨城

2人目は、茨城県から参加の鈴木コーシン!

学生時代はボクサーだったという彼は、常に自分に妥協をしない性格で、誰よりもストイックに修行生活を送っていたお坊さんです!

彼は3年半修行した後、実家のお寺まで自転車で帰ったそうです。

③服部マンエー from 静岡

3人目は、静岡県から参加の服部マンエー!

学生時代は空手をやっていたという彼ですが、同期一番のひょうきん者かつ、フットワークの軽さと行動力はピカイチのお坊さんです!

彼も私と同じく4年8ヶ月修行した後、ヒッチハイクと歩きで実家のお寺まで帰ったそうです。

④森山ダイスー from 青森

最後は青森県から参加の森山ダイスー!

学生時代なにをやっていたか知りませんが、とにかく誰からも愛されるキャラクターのお坊さんです!

彼は1年修行した後、新幹線で実家のお寺まで帰ったそうです。

あと、ネパールの被災地支援までは私の母も一緒に行きました。

と、まーなんとも個性豊かなメンバーが全国各地から集まり、約2週間におよぶネパール・インドの旅が決定したのでした!

修行時代から仲が良かった(と思う)メンバーが集まったので、決まった瞬間からワクワクしていました。

旅の日程

今回の旅はこんなスケジュールとなります。

 

【ネパール被災地支援とブッダ四大聖地巡り】
旅行期間 2016年210日(水曜日)~223日(火曜日)<14日間>
日付 スケジュール
2/10(水) 【羽田空港発→

バンコク乗り換え→カトマンズ着】

キドホテル泊

2/11(木) ネパール被災地支援

【カトマンズ発→(車)へランブ着】

テント泊

2/12(金) 【へランブ発→(車)カトマンズ着】

キドホテル泊

2/13(土) 【カトマンズ発→(飛行機)バイラワ着】

バイラワのホテル泊

2/14(日) お釈迦様生誕の地:ルンビニ観光

【バイラワ発→

(飛行機)カトマンズ着】

キドホテル泊

2/15(月) 【カトマンズ発→

(飛行機)インド:バラナシ着】

バラナシのホテル泊

2/16 (火) ガンジス川の朝日を見た後、

お釈迦様初転法輪の地:サールナート観光
バラナシへ戻り、ヨガ体験

バラナシのホテル泊

2/17 (水) 【バラナシ発→(車)ガヤ着】

ガヤのホテル泊

2/18 (木) お釈迦様お悟りの地:ブッダガヤ観光
お釈迦様苦行の地:前正覚山観光ガヤのホテル泊
2/19(金) 世界最古の仏教大学:ナーランダ大学観光
お釈迦様説法の地:霊鷲山、竹林精舎観光ガヤのホテル泊
2/20(土) 【ガヤ発→(車)クシナガラ着】

クシナガラのホテル泊

2/21 (日) お釈迦様示寂の地:クシナガラ観光
【クシナガラ発→(車)バラナシ着】バラナシのホテル泊
2/22 (月) 【バラナシ発→(飛行機)ネパール:カトマンズ着】

キドホテル泊

2/23(火) 【カトマンズ発→バンコク乗換→羽田着】

と、本当にざっくり書き出してみました。笑

これだけじゃあまりよくわからないと思いますが、これからこのブログにてゆっくりゆっくりと解説していきたいと思います。

日本出発

さてメンバーが決まってからも出発までは本当にバタバタでした。

11月後半にメンバーの募集をかけて、12月に確定。

それから、パスポートが無い人はパスポートの発行から、そしてビザの手続きなどなど・・・

あまり詳細に書きすぎてしまうと、中々先に進めないので端折りますが、手続きにまー結構苦労しました!
如何せん、ツアーをお願いしてる旅行会社もお釈迦様の聖地巡りなど初のことなので、インド大使館やネパール大使館とのやりとりが二転三転して、ギリギリまで「本当に全員無事に行けるのかな?」とヒヤヒヤしていました。

そして、来る2月9日、午後8時頃。

なんとか全ての準備を終え、ネパール・インドを共にする仲間が羽田空港に集結しました!

(左から、こーしん、こーとく、まんえー、だいすー、りょーどー

目的は、ネパール被災地支援とお釈迦様聖地巡りですが、修行時代の仲間が集まるということは自ずと男子校の卒業旅行のテンションになってしまっています。

まずはこの日、ネパールへと向かいますが、直行便は無いため、バンコクで乗換をして、ネパールへと向かいます。

 

まんえーさんが眩しいのか眠そうなのか、目がしぱしぱしてますね。笑

夜中の0時20分羽田発、約7時間のフライトでバンコクのスワンナプーム国際空港へ行き、そこから3時間のトランジットの後、ネパールのトリブバン国際空港へ向かいました。

 

ネパールに到着

そして、日本を出発して約12時間後。

無事にネパールのトリブバン国際空港へ到着しました!

wikipedeaより

こういったら失礼かもしれませんが、あまり国際空港らしからぬ簡素な見た目の空港です。

早速空港に迎えにきていたガイドさんと合流したので、ここでガイドさん紹介をしたいと思います!

Phur Dorji Lama from helambu

ヒマラヤン・シェルパ・アドベンチャーHPより

以前、私の母がネパールに登山にきた際にお世話になった方であり、これから2週間私たちと共にネパール・インドのガイドをしてくれる、ドルジさんです!

もちろん本業はネパールのトレッキングガイドですが、語学がとにかく堪能で、日本語、英語、ドイツ語、あとインドの言葉も少しわかるのだとか。

見た目は、沖縄にいそうな爽やかなお兄さんといった感じです。笑

今回おきたネパール地震で、首都カトマンズも被害を受けましたが、ドルジさんのご実家周辺がとにかく甚大な被害を受けたそうです。

この日は到着してすぐカトマンンズの街を観光して、翌日ドルジさんの実家を訪問するという予定になっています。

さてさて、これから2週間どんな旅になるのでしょうか。

つづく

次回予告

何はともあれ無事にネパールに到着しました!

これを読んでいる人の中でも、ネパールに行ったことがない人が多いと思いますので、次回はネパールという国について少しご紹介したいと思います。
そして、ドルジさんのお宅を訪問するところまでお届けできたらと思います。

vol.2 「いざ、ネパールへ!」をお読みいただきありがとうございました(^^)

続きはこちら↓

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