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コロナ禍になって大きく認識が変わったものの1つ、リモートワーク

それは私たち僧侶の世界でも同様で、私の所属する曹洞宗総合研究センターでは講義や会議がリモートになりました。

各地の和尚様方も、若い世代を中心に坐禅会や会議をリモート開催に移行していきました。

そこでよく使われるのが、ミーティングアプリの「Zoom」です。

無料版でも画面の共有や録画ができる便利さで、
ネットに疎い私の師匠でも使わざるを得ないほどに曹洞宗内でも普及しました。

しかしこのZoom、私はずっとある場面での不便さを感じていました。

それが法要です

総合研究センターでの週一回の読経や、お盆・お彼岸のライブ配信などで、
鐘や木魚の音を拾ってくれないのです。

今回は、既にご存知の方も多いかもしれませんが、同じ悩みを抱える方に届くよう、
「Zoomが法要の音拾わない問題」の解決法についてシェアさせていただきます。

配信でZoomを使う個人的な理由

さて、まず私が法要の配信でZoomを使いたい理由はすごく些細なことです。

普段、禅活ではStream Yardという配信サイトを使ってライブ配信やリモート収録を行っています。

ところが、このStream Yard、PC以外では外付けのマイクが使えないという欠点があります。

しかし、PCよりもスマホの方が画質が良く、お寺の本堂でネット環境を維持しやすいという利点があり、
個人的にはスマホでいきたい。

その点、Zoomはスマホ版でも外部マイクが使用できるため私の環境でも、
比較的良質な画質&音質で配信ができる。

これは名案だ!と思い早速試してみると…

お経の声以外の、鐘や木魚の音が拾われていない!!

完全に拾われていないというより、音の鳴り始めだけちょっと聞こえて後はなんかウワンウワンいってる…。

差し込んだ光は私の見間違いだったのでしょうか。

ノイズカットの弊害!

この現象は法要に限らず、楽器の演奏や合唱など、一人の話し声以外で起こるようで、
その原因はZoomのノイズカットの機能にあるようでした。

Zoomはミーティングのためのアプリなので、人の声が聞こえるのが最優先。

そのため3段階のノイズカットの機能が用意されています。

これだ!!!

真実はいつも一つ!とばかりにノイズカットを[低]に設定し、いざ鐘を鳴らしてみると…

ゔぉん…。

ダメなんかい!

これでダメならZoomはもうダメだ…と思っていたらその下の項目に目が止まります

オリジナルサウンドを有効

それは、ひょっとして、そのままの音をお届けするということなのでは!?

これを有効にして、実際のミーティング画面でオリジナルサウンドをオンにしてみると…。

ゴーーーーン!

きたー!

きました!

これでした!

夜明け!

これでリモート法要のハードルがガクンと下がるのではないでしょうか!

ということで以下に実際の操作をPCとスマホを合わせてご紹介します!

オリジナルサウンドの設定方法

ここからは設定方法をPCとスマホに分けてご紹介します。(急に冷静)

PC版の設定方法

まずはミーティング開始前の画面の歯車(ミーティング中画面では音声設定)をクリック。

続いてオーディオの項目内にある「ミーティングオプションを表示して"オリジナルサウンド"を有効にします」のチェックボックスにチェックを入れます。

するとミーティング画面左上に「オリジナルサウンド:オフ」というオプションが表示されるようになります。

この🔽ではなく文字の部分をクリックすると「オリジナルサウンド:オン」になるので、これであとは鐘も木魚も拾い放題です!!

スマホ版の設定方法(iOS版)

続いてiPhoneになりますがスマホ版の設定をしていきます。

まずは待機画面の右下の「設定」をタップ。

続いて「ミーティング」をタップ。

 

そして「オリジナルオーディオを使用」をオン!

 

続いてミーティング画面で「詳細」をタップ。

 

そして「オリジナル音声を有効化」をタップして「オリジナル音声を無効化」の表示に変わったら設定完了です。

これで何百人で唱えたお経でも音声拾い放題です。

 

知らなかったのは私だけでしょうか…

ということでここまで、私が不便さを感じていたZoomでの法要配信の音声問題の解決方法をご紹介しました。

「君は今更何を言っているんだい?」と思った方は見逃してください。

「青天の霹靂とはこのことだよ!君のおかげで法要が世界に届けられる!」という方は何よりです。

ともあれ、コロナ禍で仕方なくZoomを導入した方のお役に立てれば幸いです。

また、無料版では一回のミーティングに制限時間はありますが今回の設定は無料版で行えるので、
法要などに参列できない方に届けたいけどネット上に公開はしたくないという方はぜひお試しください。

ウェブ上での活動をやってきた中で気づいた布教教化活動に役立つ情報があれば、またご紹介させていただきます!

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