
去る9月26日、秋彼岸の最終日に開催された禅活しょくどう。
8月はお坊さん繁忙期につき禅活しょくどうもおやすみだったので、2ヶ月ぶりの開催です。
そろそろ秋の味覚を楽しむ季節♪
9月のテーマは:食欲と闘う秋!🍄
正に食欲と闘うことになった秋の禅活しょくどうをレポート致します♪
Contents
献立
🍄しめじご飯
🍄松茸のお吸い物
🍄ビーツおろしと揚げ出し
🍄小松菜と島オクラの胡麻和え
🍄みょうがと蒸し茄子のあえもの
🍄お新香と佃煮
🍄おはぎ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
※松茸=北海道のちしょうさんから
※みょうが/島オクラ/佃煮=しんこうさんのお寺‘s農園から
メニュー紹介と感想
しめじご飯
いつ食べても美味しいこまき食堂のご飯。
今回は秋らしく、しめじの炊き込みごはんで登場!
シンプルなごはんだけど、シメジの旨味と香りがしっかり詰まった幸せごはんでした🍄
そして炊き込みご飯のお焦げの部分を食べる時って、なんだかとっても嬉しくなりますよね。
キノコの中でもクセもなく食べやすいしめじは、年中スーパーで見かけますが、
やっぱり秋が旬だから?かこのシンプルな見た目だけでも季節感と献立を盛り上げてくれるような、
そんなもの凄いパワーを感じました。
松茸のお吸い物
禅活しょくどうに、なんとキノコの王様・松茸が!!!笑
当日配布されたしおりの中に、この松茸に関する《生産者の声》が載っていたので、
こちらでもご紹介したいと思います。
久保田さん(39歳)が、禅活しょくどうにと、北海道から送ってくれたのです。
お椀を両手で持ち上げると、あの松茸のイイ〜香りがふんわりと・・❤︎
上品で深みのある豊かな風味は、なんだかとても贅沢な気持ちに。
そして松茸のプリっとした歯ごたえも味わい、このお吸い物一杯で秋を満喫したような気分になりました。
貴重な国産松茸🥺✨生産者の久保田さん、ありがとうございました🙏
ビーツおろしと揚げ出し
揚げ出し豆腐に真っ赤なビーツおろしがかかっていて、まるで真っ赤に染まった紅葉のよう🍁
ビーツは見た目とっても派手な色をしているのに、味はカブと大根を合わせたような味で
どちらかというとちょっと控えめな印象。
なので、全く揚げ出し豆腐の邪魔はせずに、お豆腐の味や食感を引き立たせてくれていました。
しかしながら!ビーツの持つ栄養価はとても高いのだそう。
第一印象と中味のギャップが2重の構造になっていて、なんだか魅力的なお野菜です。
要注目!
小松菜と島オクラの胡麻和え
先月に続いて登場の丸い形で柔らかい島オクラ。
今回は小松菜とのコラボで胡麻和えでした!
茹でた島オクラをそのまま頂くのも美味しいけど、胡麻和えで頂くのも格別です。
小松菜のしっかりとした歯ごたえと島オクラの柔らかくてネバネバ食感が
まろやか〜な胡麻の風味で優しく包まれていました。
みょうがと蒸し茄子の梅酢がけ
みょうがのシャキシャキ具合と蒸し茄子の柔らかい食感が口の中で調和していて、
私は初めて食べる組み合わせだったのですが、とても相性の良さを感じました。
みょうがの酸味も程よいアクセントで、サッパリとした一品。
また、みょうがの淡いピンクと茄子の濃い紫色の組み合わせも、秋の夕焼け空を表現している様でした🌆
お漬物と佃煮
前回も頂いた胡瓜の佃煮。
ごはん泥棒再び現る。
大根のお漬物は、いつものように、食後お椀を洗鉢するために1枚だけ残しておきます。
デザート*おはぎ
今回のデザートはお彼岸も近かった事から、おはぎ✨
甘さ控えめの餡子でとっても美味しかったです。
ごちそうさまでした🙏
1枚だけ残した大根のお漬物で、器を洗います。
(※今回はご飯のお茶碗とお吸い物のお椀のみ洗いました)
どれも美味しく、正に食欲と闘った秋の禅活しょくどうでした。笑
ご馳走様でした🙏
食べなければ、人は死んでしまう。
何を食べるかではなく、どう生きてどう食べるかが大切。
最後に、今回の禅活しょくどうで、しんこうさんがお話されていた言葉を
シェア致します🙏
10月の禅活しょくどう
次回のテーマはハロウィン🎃
可能な限りハロウィンっぽい献立になる予定だそうです🎃
以下に詳細とお申し込みフォームのリンクを添付しますので、ご予定の合う方はぜひご参加ください🙏
ーーーーーーーーーーーーーー
日時:2022年10月26日(水)
19:00~20:00
会場:こまきしょくどう~鎌倉不識庵~
参加費:2500円
残席数:2組4名 (10/13現在)
ーーーーーーーーーーーーーー
お申し込みはこちらから⏬
https://forms.gle/QsbhrgCfHH151bpT8