去る10月26日に開催された禅活しょくどう。
10月テーマはなんと・・・ハロウィンっぽいご飯🎃
仏教なのにハロウィンて・・・と突っ込みどころ満載のテーマ!笑
ですが、蓋を開けてみると意外に深〜い禅活しょくどうの回。になりまし
たので早速レポート致します♪
Contents
献立
🎃銀杏ご飯
🎃海藻のお吸い物
🎃ビーツおろし飛龍頭
🎃春菊と柿のピーナツバター和え
🎃小鉢
🎃漬物
🎃かぼちゃトリュフ
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※銀杏=しんこうさんのお寺から
メニューと感想
銀杏ご飯
ツヤツヤでプクプクとした黄色の秋の味覚*銀杏🟡
ビジュアルからもう元気が溢れてくるような、パワーご飯!
食べるとホクホクしていて、あの独特な苦味は私は大人になってから美味しい!と感じる様になりました。
海藻のお吸い物
コリコリ食感の海藻が入ったあっさり味のお吸いもの。
とろっとした舌触りと共に優しい味わいが口いっぱいに広がりました。
ビーツおろし飛龍頭
先月に引き続き、栄養満点のビーツおろしが登場。
先月のビーツよりも色が更に鮮やかでパンチが効いています!
柔らかさの中に歯ごたえもしっかり感じられる飛龍頭は、
そんなに主張するようなタイプではなく、どちらかと言えば全身茶色で地味目さん。
だけど、飛ぶ龍の頭🐲なんていうインパクトのあるお名前のせいでしょうか?存在感、大!!
更に今日はビーツおろしを身に纏ってまるでハロウィンの仮装を楽しんでいるかのよう・・・🎃
春菊と柿のピーナツバター和え
春菊の緑と柿の黄色のコントラストがとってもきれいで目をひきます!
今回の禅活しょくどうの中で私が一番印象に残った一品です。
春菊独特の苦味と旬の柿の甘みの間を、ピーナツバターの絶妙なまろやかさが上手に調和してくれている感じ・・・。
正に大人のお惣菜✨
ピーナツバターの新しい一面を垣間見た様でした。
小鉢
ゴボウ × インゲンの食物繊維豊富コンビの和え物。
シャキシャキ食感も魅力的です。
他のお料理と比べると唯一落ち着いた色味のアースカラーで、
トレーの上で落ち着き感を演出してくれていました。
漬物
今月はご飯泥棒(胡瓜の佃煮)、現れず残念極まりなかったです😭
悲しい気持ちを抑えつつ、食後のお椀を洗鉢するため、漬物1枚だけはちゃんと残しておきます。
かぼちゃトリュフ
デザートで出てきたかぼちゃトリュフ💛
砂糖不使用なのに、かぼちゃの自然の甘みだけでしっかり甘さを感じる!
見た目もキュートで体にも優しく、そして美味しいだなんて良い事しか揃っていない🎃
ごちそうさまでした🙏
1枚だけ残した大根のお漬物で、先月と同様に、ご飯のお茶碗とお吸い物のお椀を洗ってきれいになりました✨
知っているようで意外とちゃんと知らないハロウィンの由来や歴史について、今回wikipediaで調べてみました!
毎年10月31日に行われる古代アイルランドに住んでいたケルト人が起源と考えられているお祭り。
ケルト人の1年の終わりは10月31日で、この夜は秋の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、
死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていた。
死者の魂は、幽霊や妖精、悪魔などの姿をしており、家に戻ったときに機嫌を損ねないように
食べ物や飲み物を用意しておくのが伝統である。
また、子どもが悪魔やお化けなどの怖い仮装をすることで、死者の魂に気づかれないようにしている。
なんだか仏教のお盆やお彼岸と似ている・・・!!
このwikipediaを読んだ私の第一印象でした。
国や宗教、文化は違えど、亡くなった方(ご先祖様)に思いを馳せる・慕う・敬うような部分は共通していてビックリ。
そして、以前のしんこうさんのBlogも思い出しました!
これからは、ハロウィン🎃=ケルト人の方々のお盆。と私の中で認識されそうです。
あまり馴染みがないからか、遠くに感じていたハロウィン文化でしたが、海外のお盆文化。
だと思うと一気に身近な雰囲気になりました。
11月の禅活しょくどう
【禅活しょくどう11月〜成道会スペシャル〜】
日時:2022年11月30日(水)
19:00~20:30
参加費:2500円
会場:こまきしょくどう(秋葉原)
席数:12名
お申し込みフォーム
https://forms.gle/77Dc4w29eUVZNe7K8