スポンサードリンク
いわずと知れた仏教国、タイ。
僧侶はより厳格に綿密に多くの戒を守りながらさとりを目指す「上座部仏教」が深く根付いている国です。
また、国王を父として国家が擬似家族を形成していることも知られています。
2016年10月にはプミポン国王が亡くなり、それに伴ってK-1選手としても有名なムエタイ王者ブアカーオ・ポー・プラムック選手が9日間の出家をしたことも話題になりました。
仏教では出家という行い自体に大きな功徳があると言われますが、タイでは一部の地域で、家族が亡くなった時などに短期間の出家をして弔うという風習があるそうです。
と、いうのは以前にネットで調べたりタイ仏教の専門家の先生から聞いて知った情報。
しかし私はこの度、自分の目でタイを見てきました。
完全にプライベートではありますが、一週間のタイ旅行。
結論からいえば命について考えることの多い旅行になりました。
行き先はバンコク、プーケットといういかにもタイ旅行という感じではありますが、ぜひお付き合いください!
Contents
成田→バンコク
出発の日。この日は成田空港からLCCのScootで約7時間ほどかけてバンコクへ。
機内ではAmazon Primeでダウンロードした映画をみたり寝たり、精進料理関係の本を読んだり。
決して短い時間ではありませんが、特に苦痛もなく過ごせました。
現地時間で15時過ぎにバンコク、ドンムアン空港に到着。
ドンムアン空港はスワンナプーム空港ができてから一時期廃れていたようですが、LCCが普及してから息を吹き返した空港だそうです。
ドンムアン空港からバンコク市街地へはタクシーやバスなどもあるようですが、今回は電車で向かうことに。
空港の駅とは思えません…。
列車の本数も多くはありませんが、少し待っていると来ました。
先頭は貨物、後ろはボックス席がメインの車両になっています。
特に空調などもなく、なんならドアもありません(笑)
連結部分にある乗り降り口から一枚。
こうした電車や景色も2回の乗り継ぎの間にどんどん近代的になり、ついにバンコク中心部ホテルがあるエカマイ駅到着すると、そこは立派な市街地でした。
バンコク市街へ
ホテルへチェックインしたあとは再び電車に乗り込みMBKセンターというショッピングモールで少し買い物。
タイのモールは必ず吹き抜けのホールなどではワゴンセールをやっています。しかも偽物の。笑
ただ、偽ブランド品意外にも安くて比較的質のいいものが色々あるので買い物はとても楽しいです!
実際今回の旅は買い物と食がメインになりました。
さて、MBKセンターを後にした私は次なる目的地「鉄道市場」へ。
そこへはタクシーで1時間近くかかるのですが、そこで登場するのが今回大活躍した配車サービスアプリ「Grab」です。
タクシーやトゥクトゥクだとぼったくられないように交渉する必要がありますが、これは交渉不要、ドライバーは登録制で乗車後に評価をするシステムなので本当に良心的です。
そんなこんなでGrabで鉄道市場へ。
もともとインスタ映えスポットでもある「ラチャダー鉄道市場」に行くつもりでGoogleマップに入れておいたのですが、住所を間違えて違う鉄道市場に来たことに気づいたのはご愛嬌。
こちらもたくさんの屋台や露店が並んでいてとても活気があります。
それでは早速、鉄道市場で受けたタイの食べ物の洗礼たちをご覧ください。
シーフード!これは美味しそう!
SUSHI!!
30℃を超える野外で!保冷剤もなく!
ワニ!
え?ワニ!?
とりあえず串焼きを食べてみたら割と美味しかったです(笑)
カブトガニ!
もーわからん!
そして最後に虫!
…は写真掲載自粛しておきます。
最後にようやくまともな食事。
八角が聞いたスープのクイッティアオ?なのか、とりあえずフォーです。
これは美味しかったです。
バンコクの屋台と食文化
バンコク、そして3日目に行くプーケットでもそうだったのですが、タイは市場に限らずとにかく屋台が多いです。
本当に道路に沿って必ず何かしら売っています。
炎天下で、カットしたフルーツがビニール袋に入って売っているのにはかなり驚きました。
一方で、タイの屋台のいいところは必ず最後にひと手間加えてくれるところです。
フルーツにもフライドチキンにも、何かしらのソースを別添えでくれたりしますし、焼き物は必ず注文が入ってから焼いてくれます。地元の方も食事は屋台ですることが多いようで、そのために発展した形のようでした。
そして聞いてはいましたがとにかく安い!
高いレストランにでも行かない限り、一週間でも食費は1万円でなんとかなりそうです。
さて、一回でまとめて書いてしまうつもりだったタイ旅行紀でしたがもうこんな字数に。
ここはおとなしく数回にわけて振り返っていきたいと思います。
実際、食や命について考えさせられた一週間でしたので、ぜひ最後までお付き合いください。
〜つづく〜