【坐禅(座禅)会レポ】第1回朝活坐禅体験

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禅活-zenkatsu-では様々なワークショップ・イベントを開催していますが、この度新たな試みとして朝活を始めることになりました!

イベント名はシンプルに【朝活坐禅体験】

今回は会場や内容を含め、その様子をご紹介いたします。

Contents

時間・会場

今回は7月29日、週の始め月曜日の朝8:00~9:00/9:00~10:00二部制で開催しました。

定員はそれぞれ20名で一部には15名、二部には4名の方がご参加くださいました。

会場は東京都八重洲にあるワークスペース

「DIAGONAL RUN TOKYO(ダイアゴナルラントーキョー)」(以下、DRT)さん。

こちらのスタッフさんが私西田の知人の幼馴染で別のイベントにきていただいて深澤さんと仲良くなって…

…とにかく偶然が重なってありがたいご縁をいただき、こうして開催の運びとなりました。

こちらはミーティングルームやフリースペースなどなど、様々な形での利用が可能な空間になっていて、お仕事をされている方もたくさんいらっしゃいました。

そして今回坐禅を開催させていただいたイベントスペースがこちら!

素敵!

朝活にぴったりな癒し空間!

朝の公園で坐禅をするかのような開放感がありますね。

DRTのご利用など、詳しくお知りになりたい方はHPへどうぞ!

当日の様子

今回の朝活坐禅の内容は、すでに駒沢「K's studio」さんで隔週開催している【リラックス坐禅】をベースにした1時間のプログラムです。

最初20分でストレッチ、次の20分で坐禅の導入、最後に15分ほど坐禅を行います。

第1部

第1部は深澤(写真右)が担当。

15名は禅活で一度に坐禅の案内をする人数としては過去最多

本人もやや不安があったようですが、皆様のご協力もあり、スムーズに進みました。

まずはストレッチをして、呼吸をする時に使う肩や首周りの筋肉をほぐしていきます

朝のストレッチが体に良いと分かっていても、なかなか時間が取れなかったりするものです。

しかしこうして時間を設けてゆったりとストレッチをすると、改めていいものだなあと気づかされます。

ストレッチの後は「調身・調息」を中心に、身体を坐禅の姿勢に調えていきます。

初めは向かいあった状態で脚の組み方、手の組み方、背骨の調え方などをご案内して、5分ほど坐ってみます。

それから一度立ち上がり、今度は曹洞宗の作法で隣の方・向かいの方に合掌一礼をしてご挨拶。

曹洞宗の坐禅は壁を向いて行うので、ここからは壁向きで坐ります。

姿勢を調え、呼吸を調え、約10分ほどの坐禅。

普段の生活ではなかなかできない、身心をニュートラルにする時間です。

短い時間ながら、参加者の皆様にはリフレッシュしていただけたご様子でした。

第2部

第2部は久保田が坐禅のご案内を担当。

背骨をほぐすことに意識を向けて坐禅を進めていきます。

第1部より人数は少ないものの、少人数ならではの近い距離感が和やかな空気を作ります。

これもひとえに久保田さんの人徳の為せる業でしょうか。※おそらく違います。

朝ということもあり、眠くなってしまったという方もいらっしゃいましたが、呼吸は吐く息が長くなると副交感神経が優位になることで眠くなるものなのです。

つまり、リラックスするという面ではそれでOKということです!

もし、眠気をなんとかしたい場合は、吐く息が深くなりすぎないようにすると良いかもしれません。

朝活としての坐禅の良さ

修行道場では、朝起きて洗面を済まると、坐禅が始まります。

これは暁天坐禅きょうてんざぜんという陽が昇る時間に行う坐禅で、永平寺の場合は季節によって時間が変わります

現代では、明るさも温度も食べ物も、ほとんどの環境を季節に関係なくコントロールできるようになりました。

そのためか、体の方が季節の変化に鈍感になったりついていけなくなったりもしているような気がします。

そこでこうして朝陽を感じて静かに坐る時間は、きっと身心のチューニングになるです。

忙しい、疲れている、悩みがある…。

そんな方はぜひ朝の一時間、肩の荷を下ろす時間を過ごし、終わってから朝ごはんを食べて出勤、という生活をしてみてはいかがでしょうか?

9月以降からは定期的に開催しようと考えておりますので、ご予定の合う方はぜひご参加ください。

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