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2018年11月3日土曜日にこまきしょくどうにて開催した食のワークショップ「仏様のブランチ〜胡麻豆腐作り&精進ごはん〜」の様子をお届けします。

久しぶりの休日開催 禅活の三本柱の一つ、「食」。

最近は平日夜の開催が多かったのですが、今回は久しぶりに土曜日の午前中、例のあの番組の時間帯となったのです!(TBSさんごめんなさい。)

ということで東京秋葉原の「こまきしょうどう」さん全面協力のもと、「仏様のブランチ」が開催されました。

胡麻豆腐作り

今回の目玉である胡麻豆腐作りは、精進料理の中でも代表的な人気メニューです。

しかも今回は、胡麻ペーストを使わず、私西田の実家で今年採れた新胡麻を炒るところから始めるストイックバージョン。 早速作業胡麻豆腐作りにとりかかります。

炒る

まずは生胡麻を炒ります。炒る時は細かくフライパンをふるのではなく、大きく混ぜるイメージ。

そして胡麻がパチっと跳ねたら火を止め、すり鉢に移します。

※胡麻は炒りすぎると胡麻豆腐が苦くなってしまうので注意。

 

擦る

これが大変なんです。一人がすり鉢を抑え、もう一人がひたすら擦る。擦る。擦る。

交代しながら擦り続けると胡麻の油で段々ペースト状になってきます。

これでもか!というくらい擦ります。

この時妥協しないことがポイントです。

火にかける(練る)

擦った胡麻に葛粉と水を加え、裏ごしをしながらダマがなくなるように混ぜます。

それを鍋にあけて火にかけ、塊が出始めるまでは強火で混ぜます

この時、泡立て機は使わず、へらを前後に動かします。

塊が出始めたら弱火にして、今度は全体を大きくかき混ぜ、ひたすら練ります。初めはへらが重くなりますが、その後急に軽くなる瞬間がくるので、ひたすら練り続けてください。

固める

お好みの硬さになるように水分を調整し、決まったら火を止めます。

この時あらかじめラップを浅めの湯呑みなどのそこにはめておき、型の替わりにします。

そして溢れないように注いで、輪ゴムで茶巾にしたら、氷水に入れて冷やして完成です。

もちろん、流し缶やカップなどで固めてもOKです!

※材料の分量は後ほど

精進ブランチ

胡麻豆腐が固まるまでの間に、こまきしょくどうさん自慢の精進ごはんをいただきます。

そこでまずは「五観の偈」の意味をお伝えします。

食事がどのようにやってきて、そしてどのように食べるべきか、食事と向き合っていただきます。

特に今回は、作る大変さを味わった胡麻豆腐の、材料の胡麻がどのように作られ、ここまできているかをご紹介。

では、他の食材は?食器は?たくさんのご縁に想いを巡らせました。

そして「五観の偈」をお唱えし、作法をお伝えしてごはんをいただきます。

こまきしょくどうさんのごはんは精進料理のイメージを覆すような、カジュアルでなおかつ優しい味なので、ぜひご賞味あれ!!

食べた後はお茶と漬物を使って器を洗い、きれいにして再び手を合わせました。

胡麻豆腐、気になる出来は??

食後は、いよいよ先ほどの胡麻豆腐を召し上がっていただきます。

売っているものとは比べものにならない胡麻の香りに、皆さんもびっくりされていました。

今回は黒蜜をかけましたが、甘い味噌やわさび醤油でも美味しくいただけます。

食と向き合うことは自分と向き合うこと

私たちは食事をしなければ生きていくことができません。

しかし、日本で生活をしていると、忙しさや便利さの中で、ついついそのことを忘れてしまうことがあります。

今回は大変な思いをしながら胡麻豆腐を作ることで、自分を生かしてくれている「縁」に目を向けていただきました。

胡麻豆腐一つをとっても、一緒に作った13人、そして胡麻を作った人や葛粉を作った人と、たくさんのご縁が詰まっていることがわかります。

そしてそんな胡麻豆腐を食べた自分は、たくさんのご縁に支えられたとてつもなく尊い存在であることに気がつくのです。

忙しい時ほど、可能な限りゆっくり、丁寧に食事をしてみてはいかがでしょうか?

 

 

胡麻豆腐の材料

材料は以下の通り(13人分)

・胡麻(200cc)

・葛粉(150cc)

・水(800cc)

・豆乳(100cc)

胡麻、葛粉、水はこの分量ではなく、1:1:6という比率を目安にします。 胡麻は擦るとカサが減るので少し多めに用意します。 また水分は胡麻と葛粉に対して6倍を基準にし、今回のように豆乳や出汁を加える場合には6の中に収めるように調整します。

 

そして今月は28日にも月例イベント「ほっと晩ごはん」を開催します!

詳細はFacebookにて!

 

 

 

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