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前回、烏魯木斉からの地獄の飛行機乗り継ぎに失敗した一行。
思いがけず上海で一晩を過ごしましたが、今度こそ帰国します。
Contents
上海→成田
思いがけない延長戦で、ある意味「中国らしさ」を感じることができましたが、「今度こそ帰れる」と安心した面持ちで空港へ向かう一行。
空港でチェックインしようとすると、航空会社側の都合で飛行機乗れなかった事情がいま一つ伝わっていません。
よく見るとカウンターのスタッフの腕には「研修生」の腕章。またか!(vol.8参照)
要領を得ないだけでなく、「こいつらどうする?」的な態度で笑っているスタッフ。
ある意味日本人が見習いたい堂々とした振る舞い。
結局、事情を把握した上司が現れてなんとかチェックインを済ませることができました。
天気は曇りですが、フライトには問題ないとのことで、
いざ日本へ!
帰国!!!!
ようやく日本に帰ってきました!!
一番感動したのは
トイレが綺麗!!
この旅で一番困ったのはトイレでした。
日本のように水洗トイレが発達していないので、中国では紙を横のゴミ箱に捨てます。
宿泊したホテルはどこも四ツ星以上でしたが、その点はどこも変わりません。
公衆トイレともなればゴミ箱には紙が山積みになっています。
私がデリケートなだけかもしれませんが、そこが本当に辛かったです。
その点日本のトイレときたらもう、そこに宿泊できるくらい清潔です。
海外に行くとわかる日本の良さの一つですね!
そんな感動を覚えつつ、ようやく日本に帰ってきたことを実感したのでした。
こうして長かった8日間も終わりを告げ、無事にそれぞれの帰路につきました。
帰り道、8日間の冒険の相方として行動を共にした禅活メンバーの本田とお寿司を食べました。
安心して使える清潔な食器、そのまま飲める水、今まで当たり前だったものがありがたく見えるようになりました。
お味噌汁おいしい…。お寿司美味しい…。和食って素晴らしい。
しかし日本では便利で安心できるはずなのに、道行く人の笑顔が心なしか少ないような気がしました。
8日間、うまくいったこともいかなかったことも、全部が一生モノも実りある旅でした。
縁あったすべての命に感謝して、合掌。
中国西域旅行紀 〜完〜
〜Special Thanks〜
小早川浩大 団長
永井賢隆 副団長
清野宏道 副団長
横山龍顕 師
本多清寛 師
角田隆真 師
久松彰彦 師
山内弾正 師
神宮寺さん・張さん・コウさん