提唱!!「天気の話」最強説

こんにちは!

禅活のちしょーです。

本州では記録的猛暑が続いておりますが、当記事をご覧の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

……という風に、私たちが普段何気なく口にする「天気の話」

 

毎月行っている禅活のライブ配信でも、気が付けばトークの導入に天気の話をしていることが多いような気がします。

私自身、ライブ配信に限らず、ご先祖供養にお檀家さんのお宅に伺った際には、

「こんにちは!いやー、最近は暑くてかないませんねー」

「こう雨が続くと、気が滅入りますねー」

と、会話の入り口には、ほぼ「天気の話」をしています。

 

しかし、この「天気の話」ですが、誰もが好ましく思うものでもないようです。

「まーた、天気の話か……つまらんなあ」

「暑いからって、何が変わるっていうんだよ」

「天気の話なんか時間の無駄だよ」

と、ネガティヴな印象を持つ人も少なからず存在する様子。

 

なるほど、確かに「天気の話」はあたりさわりがなく、誰に対しても使える共通の話題である反面、

会話としての面白みには欠けてしまう部分もあるのかもしれません。

実際に私も、一日に何十件もお檀家さんのご自宅を訪問する棚経の際などには、

「また天気の話、しちゃったよ……」

「つまらない話になっちゃったかなあ……」

と、何度も天気の話を繰り返しているうちに自己嫌悪を感じたこともありました。

 

しかし!

 

あえて言い切います。

 

「天気の話」は最強のトークテーマです!

今回の記事は、私たちが普段何気なく行う「天気の話」に秘められたポテンシャルを、

禅活きってのお天気人間ことちしょーがほじくり返していきます。

「天気の話」の最強ポイント①~生活レベルの話題

私の考える「天気の話」の最強ポイントその1は、誰にとっても身近な「生活レベルの話題」であることです。

 

生活レベルの話題とは、言い換えれば、身近で重要な話題であるということです。

私たちの生活を左右する事象は様々ありますが、

天気はその最たるものではないでしょうか。

 

湿度、気温、気圧、日照時間。

 

気温の高低は言わずもがな、

気圧が低いと頭が痛くなったり、

日照時間が短いと精神面にも悪影響があったりするそうです。

天気は、ダイレクトに私たちの生活を左右します。

 

これはもはや当たり前のことになっていて、

天気の情報がいかに重要かをあらためて認識する機会というのはあまりないのかもしれません。

あるいは交通網の発達した都会で、冷暖房完備の快適ルームで暮らしていたりすると、

天気にそれほど左右されない生活を送れてしまうということもあるでしょう。

 

しかし、テレビを付ければ民放各局が番組の合間に翌日の天気予報を行っているなど、

天気の情報のニーズは、他の様々な情報に比べて圧倒的に高いということが分かります。

 

今回、私があらためて、

「天気って重要だわー」

と感じたきっかけは、今年4月からの生活スタイルの変化でした。

 

東京を離れ、北海道の地元、滝上町に帰ってからというもの、

私の生活はほとんど「天気に支配されている」といってもいいような状態です。

 

晴れの日や曇りの日は外で畑仕事、草刈り、土木作業。

雨の日はお寺の中で事務仕事など。

 

そんな生活を送っていると、必然的に「天気」の状態が気になるようになり、

「今まであんまり考えたことなかったけど、天気ってめっちゃ重要じゃない?」

と気づいた次第です。

 

まあ、これは極端な例かも知れませんが、

程度の差はあれ、天気が私たちの生活を大きく左右するのは紛れもない事実と言えるでしょう。

 

さらに言えば、

天気のことを話題にする際には、

「○○な天気ですが、お加減はいかがですか?」

という意味を含んでいる場合が多いのではないでしょうか。

 

ただ天気をどうこう言うのが会話の目的ではなく、

天気による様々な影響を鑑みた上で、さりげなく相手を気遣うという、

時候の挨拶にも似た役割を持っている。

 

身近かつ重要な唯一無二のトークテーマ、それが「天気」です。

「天気の話」の最強ポイント②~共感性

次に言いたい「天気の話」の最強ポイントは、共感性です。

 

天気がお互いの共通の話題となるのは言うまでもないことですが、

天気によってもたらされる、暑い・寒い、快・不快という感情も、

まったく同じ感覚であるということは少ないであろうにせよ、

ある程度の共感が得られるものだと思います。

 

情報の共有ではなく、共感。

 

感情を共にするというのは、

より深いレベルでのコミュニケーションだと私は考えます。

 

「今日は暑いですねー」

「ほんと、暑いですねえ」

 

こんなさりげない会話も、人と人が心を通わせる重要なやりとりです。

そう考えると、やっぱり、

「天気の話、すごい!」

って、感じませんか?

「天気の話」の最強ポイント③~おもしろすぎない

「天気の話」の最強ポイント、最後に伝えたいのは、おもしろすぎないということです。

 

これは、「天気の話」がつまらないというわけではありません。

前に書いた通り、

天気の情報は基本的には重要性や関心度が高いものだと思います。

それにもかかわらず、あたりさわりがない。

 

これは、よくよく考えてみると、恐るべき特徴です。

 

重要性や関心度の高い情報には、得てしてこだわりが生まれやすいものです。

よく聞く話では、営業職の人にとって、

 

野球や政治の話題はタブー

 

というものがあります。

 

これは会話の相手が、

特定チームの熱狂的なファンだったり、

特定政党を応援していたり、何らかの政治信条を持っていたりした場合、

コミュニケーションが円滑にいかないケースが多いということでしょう。

 

こうした「おもしろすぎる」話題は、時に軋轢や不和を生むこともあります。

 

ところが「天気の話」にはそれがない。

 

傘屋に「最近晴れの日ばかりでいいですね」と言ってしまうような例外を除けば、

誰も傷つけない「天気の話」は、トークテーマ界のぺこぱです。

おわりに

今回は「天気の話」はつまらなくないぞ、すごいぞ、という内容の記事でした。

 

さて、禅活の活動コンセプトは、

「禅を活かしてちょっといい一日」

ですが、

ちょっといい一日を送るためには、生活をととのえるということが大切。

 

だとすると、私たちの生活に大きな影響を与える「天気」にも無関心ではいられません。

 

「雨が降ったら、濡れればいい」

「暑さ、寒さは我慢する」

 

というのは、無理があります。

 

「雨が降る日は傘を用意する」

「暑ければ涼を取り、寒ければ暖を取る」

 

日々変化する天気に、自然と対応していくというのも、ちょっといい一日のために必要なことです。

 

「天気の話」をしながら会話相手を慮り、

天気に合わせて生活のしかたを考えるくらいが、

力の抜けてていい感じなんじゃないかなあ、と思う次第です。

 

本州ではこれからまだまだ暑い日が続くようですが、皆さんくれぐれも体調管理にはお気をつけて。

では!

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