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5月からYouTubeを初めて半年。

週三回のペースで投稿を続け、12/24時点ではチャンネル登録者1376人、動画本数103本となりました。

前回はそんなYouTube配信を始めるまでのハードルや初期の撮影環境などを振り返ってみました。

今回は1000人を超えるまでの大変だったことや、コラボ動画についてお話ししたいと思います。

登録者1000人の壁

YouTubeといえば、よく耳にするワードがチャンネル登録者数です。

簡単にいえば購読者のことなのですが、この人数が多いことがYouTuberとしての主なステータスといえるでしょう。

YouTubeの動画に広告を入れて収益化するには、以下の二つの条件があります。

①チャンネル登録者数1000人以上
②直近365日の総再生時間が4,000時間以上。

この条件があるため、登録者数1000人というのは投稿を始めた人にとっての一つの目標になるわけです。

禅活ちゃんねるにとって、この1000人という目標はかなり道のりの険しいものでした。

1日に1人増えればありがたいくらいで、5人10人増えた日にはどこかで取り上げてもらったのかと思うくらい、非常に歩幅の狭い一歩一歩を踏んでいました。

矢地祐介選手とのコラボ

なんとか500人に届こうかという頃、一つのチャンスが訪れます。

私がダメ元で坐禅体験をご提案した、総合格闘家の矢地祐介やちゆうすけ選手が快諾してくださったのです。


(RIZINオフィシャルHPより)

矢地選手は山本KID徳郁選手の流れを汲む格闘家で、RIZINというメジャー団体でもご活躍されています。

私が小中学生の頃というとPRIDEHERO'sK-1などの格闘技団体が大人気で、大晦日には2つの局で格闘技が放送されていました。

この頃に活躍されていたのが、山本KID選手でした。

そして、その山本KID選手が開かれたジムが、実は偶然私の東京の住まいの近くだったのです。

そんなご縁もあって、以前から応援していた矢地選手に「坐禅を体験してみませんか?」とご連絡を差し上げたのが、事の発端でした。

とはいえ、先方は超メジャー団体で活躍される人気の格闘家で、YouTubeの登録者数は20万人を超えます。

一方こちらはどこの誰ともわからぬ僧侶で、チャンネル登録者も500人以下。

正直この時はダメ元で、ましてやこちらのチャンネルに出ていただくなんてことは想像さえしていなかったのですが、矢地選手のご厚意で、両チャンネルでのコラボ動画が実現したのです。

 

コラボ動画は諸刃の剣

結果的にこの動画がきっかけとなり、登録者数は一気に1000人に到達しました。

しかし実は、こうした有名人とのコラボはYouTubeのチャンネル運営では諸刃の剣と言われます。

なぜなら、有名人とコラボをして一時的に登録者や再生回数が増えたとしても、有名人のファンを継続的に満足させる投稿を続けることは難しいからです。

かといって、そうした新規の方に向けて方向性を変えてしまうと、それまでに応援してくれた方が離れてしまします。

一時的な結果を求め、吟味せずにコラボすれば、結果的には衰退してしまう…

コラボ動画というのはそんなドーピング的な側面をもっているのです。

では、禅活の矢地選手とのコラボ動画は失敗だったかというと、私は成功だったと思っています

まず一つは、自分が伝えたい坐禅というものが、いかに世の人々にとって意味あるものかを再確認できたからです。

そしてもう一つは、禅活の目的が曹洞宗の布教教化だからです。

西田稔光という人間を知ってもらう、広めるのではなく、曹洞宗の教えを伝えたいという目的から考えれば、坐禅や曹洞宗の教えに興味をもってくださる方がいた時点で、それは成功なのだと思います

人の興味を自分に向けさせるか、仏教に向けさせるか、このベクトルの違いが、活動を大きく左右させます。

それは今後も絶対にブレてはいけないところで、おもしろさ、珍しさに走って本来の目的を見失わないよう、肝に銘じています。

個性と布教教化

そして、登録者1000人を超えてから力を入れるようになったことがあります。

それは、自分の趣味や興味をフィルターとして、布教教化を行うことです。

私でいえば、以前からこのブログでも連載してきた「僧侶がグッときた言葉」を動画企画にしたところ、ご好評をいただき、心配だった僧侶界隈での批判も今のところ上がっていません。

SNSや動画配信では、しばしば僧侶としての立場と、個人趣味や興味との混同が問題になることがあります。

それは僧侶という立場から、自分の趣味や興味を活かした布教教化を行うという場合と、自分の趣味や興味を、僧侶という立場を利用して発表する場合という、似て非なる二つのケースに対する懸念があるからです。

私は前者としての在り方を模索していますが、後者として見られている可能性もありますし、完全にそうなってしまう可能性は常にあります。

なぜならダンスも柔道も、ヒップホップカルチャーの知識も、全て初心者に毛の生えた程度の私が、僧侶というフィルターを通すと、非常に個性的な存在として目立つチャンスがあるからです。

結局ここで重要になのは、何をフィルターとし、何を伝えたいかをはっきりさせておくことなのだと、私は思います。

西田稔光という僧侶にとって一番大切なことは仏教であり、これまでの人生で出会ったヒップホップカルチャーはそれを伝えるためのフィルターとして活かしていくという姿勢は、忘れてはいけないと考えています。

そうした、仏教を主として、自分が培ってきた特技や能力をフィルターとした布教教化は、YouTubeで大きな可能性を秘めていると思います。

そうした布教教化の挑戦の場としても、YouTubeは非常に優れた媒体だと言えるでしょう。

今後の展望

今月から、禅活ちゃんねるの動画には広告が表示されるようになりました。

それをインスタライブで報告した際、こんなことを仰ってくださった方がいらっしゃいました。

「お布施ができるみたいで嬉しい」

寺院や僧侶の活動は、法人や個人としてのチャリティーやボランティアに収まる場合があります。

それだけに、YouTube広告という今誰もが知る露骨な方法で収益をあげることに対して、少し抵抗もありました。

しかし、私たちが動画を配信し、それを視聴者様が観ることで、収益が生まれるという形は、実はすごく布施的な営みであるような気がします。

そして、そこで得た収益を今後の活動や、志のある和尚さんをお招きする為に使えば、曹洞宗はもちろん、仏教会全体を盛り上げることにつながっていくのです。

今の時点、しかも少し伸び悩み始めた禅活ちゃんねるでは、まだそんなことは難しいかもしれません。

しかしいつか、布教教化の志のある方に活動の場を設け、仏教を必要としている方に、人生に活かせる仏教をお届けできるような団体にしていきたいと考えています。

ここまで色々と振り返ってみましたが、コロナウイルスが落ち着き次第イベントも再開する予定です。

まずはここまで応援してくださった皆様、ありがとうございまず!これからもよろしくお願いします!

意図せず年末っぽい記事になりましたが、これからも変わらぬご支援をお願い申し上げます!

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