スポンサードリンク

前回、庫車くちゃにてこの旅最後の仏跡を訪れた一行。

この日は、この旅最大の難関である「帰国」の前段階となる1日です。

なぜ難関なのか、どう帰るのか、そして無事帰れるのか、仏跡は出てきませんがお付き合いください!

午前中はゆったりと

この日は、前日たらふく食べて飲んだということもあり、午前中はフリー。

希望者はちょっとした市場まで連れて行ってくれるとのこと。

お酒が飲めない分、次の日は元気な筆者&禅活メンバー本田の相部屋AB型コンビは元気に集合。

他、希望者数名で市場へ向かいます。

観光地というよりは、現地の方が買い物をするような野菜や果物やお肉が売られています。

果物や野菜は買って食べたいところでしたが、ここは我慢(衛生&日程的に)。

周辺にはモスクがあったり、香辛料のお店があったりと、ローカルな雰囲気が漂います。

香辛料のお店ではお茶も扱っており、その場でいくつかの茶葉をブレンドしてくれたりもします

手持ちのお金はわずかでしたが、10元(約100円)でお土産に十分な量を買うことができました。

そしてホテルに戻るも、まだ少し時間があったので、すぐ隣にある前日から気になっていたお店へ向かう筆者と本田。

それがこのお店。

店先で捌かれたがぶら下がっており、シシカバブなどが食べられる様子。

焼くのを待つほどの時間はなかったので、羊肉が入った饅頭を購入しました。

西域で食べる羊肉は本当にクセがなくておいしいです。

そんなこんなで集合時間。お昼ご飯へと向かいます。

なにやらこのお店は熱帯がテーマらしく、独特な空間です(笑)

結婚式の二次会?をやっている人たちがいたので、ランクとしては高いところなのかもしれません。

そしてここで食べるメニューはここまでとほぼ同じ。

言い忘れていましたが、こうしたツアーは、観光客に出すメニューが行政もしくは会社から指定されており、この一週間、ほとんど同じメニューを食べてきました。

エリアやお店で多少の違いはあるものの、さすがに飽き始めています(泣)

しかしそれも残りわずか、ありがたくいただき、お店をあとにします。

烏魯木斉へ!!

この西域旅行、冒頭でも触れたようにかなり無茶な旅程になっていますが、特に旅行会社さんが悲鳴をあげたのが帰国ルート。

行きは羽田→敦煌の約4000kmを1日で飛びました。

まあこの時点でトランジットもほとんどない、無茶なルートなわけです。

ところが帰りはさらに西のウイグル自治区から1日で帰ろうというのだからもう大変。

ここまできた寝台列車→新幹線→飛行機では当然帰ることはできず、コーディネーターの張さんが試行錯誤の末たどり着いたのが、庫車よりさらに西にある都市、烏魯木斉(ウルムチ)からの飛行機というルートでした。

結局、烏魯木斉→羽田の約4500kmを1日で飛びます。

このために今日は庫車から烏魯木斉へ向かいます。

まずは庫車空港。少し余裕があったのでカフェでコーヒーを飲むことに。

コーヒー好きの筆者と禅活メンバー深澤は、久しぶりにまともにコーヒーが飲めると喜びますが、中国語表記なのでよくわからないながらも「速落珈琲」なるものを注文。

「落」が入るのだからドリップはするのだろう、と飲んでみると味が完全にN○SCAFEのインスタントコーヒー。

しかもかなり濃いめ。

そんなバカな、と思いメニュー表をよく見ると書いてあったのは

「速溶珈琲」

なるほど、やはりインスタントで合ってました(笑)

これで一杯45元(約450円)は高い…。コーヒー自体が貴重なようです。

そしていよいよ烏魯木斉への飛行機へと乗り込む一行。

いよいよ旅も終盤、疲れも出ていますがもうひと踏ん張りです!

西域最大の都市、烏魯木斉

庫車から飛行機で約2時間、烏魯木斉空港に到着です。この烏魯木斉は西域最大の都市であり、その景色はこれまで見た吐魯蕃、庫車とは異なりビルが連なります。

この烏魯木斉では中国に対する反発のテロが度々起こっており、当局の警戒レベルはこれまでの中でもっとも高いといえます。

そんな烏魯木斉で最初に向かったのは、国際バザール

 

ここはこれまで巡ってきた中で最大のバザールで、食品や土産物、楽器、衣類などとにかくなんでも売っています。

ここで長めに自由時間を設け、最後のお買い物です。

 

筆者がある程度買い物を済ませたところで、何度か登場しているS-Laboの編集長である本多さんとバッタリ。

小腹も空いたし、ここらでパンチの効いた現地の物を食べたいねということに。

そこで思い出したのは「地球の歩き方」で見たとある郷土料理です。

ガイドのコウさんに相談すると、バザールの場外にあるローカルフードが食べられる食堂。

そこに、ありました。

これは上がヒスィプ(米腸子)下がウプケ(面肺子)という料理。

それぞれ、羊の腸に米を詰めたものと肺に小麦粉を溶いた水を流し込んだものを煮たザ・ローカルフードです。

ついにパンチのある料理がきたぞと大はしゃぎの筆者と本多さん。

シシカバブとともに一皿注文します。

これで60元(約600円)今のところ高いのか安いのかわかりません。

そしてその味はというと…。

お、おうふ…。

上に乗ったキムチに古漬けの味と、羊の匂いがなかなか強いクセを放ってきます。

でも、中に詰めてあるもち米との相性は悪くなく、いけなくはないかな?

と思っていると本多さんが「おれ、これだめだ…。」とギブアップ。

キムチのすえた匂いを舌が受け付けなかったようです。

このあと晩ごはんもあるし…ということで、一応袋に入れて持ち帰ったのですが、結局完食することはできませんでした。

本当に申し訳ないことをしました。そして自分の味覚を過信していました。

晩ごはん→ホテルへ

その後この旅最後となる晩ごはんへ。

ここで7日間、日本からアテンドしてくれた旅行会社ベルモアの神宮寺さんからの差し入れで、火がつくお酒が(笑)

現在60歳を超えた神宮寺さんがイケイケの頃に飲んだというもので、本当に燃える度数です。お酒が飲める人達ですら悶絶していたので、相当なものだったようです。笑

そんな最後の夜に泊まるホテルは、筆者の部屋以外はシャワーから茶色い水が出るという素敵な宿でした。

こうして、長かった旅程がすべて終了し、残すは最後にして最大の難関「帰国」のみ。

治安への不安と、翌日の朝が早いこともあり、この日は早々に就寝するのでした。

(本田氏は外に出たがっていました。笑)

 

episode.8に続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

おすすめの記事